世界でもっとも恐ろしい顔の猫、ヴァンパイアキャットは意外と可愛かった
2本の鋭い牙で、人間を襲うヴァンパイア。
ヨーロッパに古くから伝わる魔物で、映画の題材にも多く登場する、大衆に愛されるこの魔物。
しかし、今回われわれが目撃するのは、世にも恐ろしい「ヴァンパイアキャット」だ。
あれ、意外と可愛い。
この、2本の牙をもつ愛らしいヴァンパイアは、ロキ(Loki)さん。
飼い主さんによると、保護施設から引き取ったときは、彼女の牙については何も言われてなかったそうだ。
でも、口を閉じても出てしまう2本の牙。
やっぱり普通の猫よりずっと長いみたい。
多分、甘えてるんだろうけど、怖い顔・・・。
人間でも、怒ってないのに「ねえ、オコなの?」って間違えられちゃう可哀想な「怒り顔」の人はいるけど、ロキちゃんも猫界では怖くないのに怖がられる「ヴァンパイア顔」として生まれてきてしまったらしい。
でも、そんなヴァンパイアルックも可愛いし、なにより飼い主さんにたっぷり愛されている、幸せロキちゃんなのでした。