猫の舌出版

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7月31日は見たら幸せになるってうわさのブルームーンだにゃ

今日のニュースは猫と関係ないので、代わりに猫語でお届けしますにゃ。

ちょっといらっとするけど、許してニャ。

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なんか、ちまたでは7月31日の満月は、珍しい「ブルームーン」だとかいって、騒がれているらしいのだにゃ。スーパームーンだとか、レッドムーンだとか、セーラームーンだとか、月の現象はたくさんあって混乱するにゃ。

でも、この「ブルームーン」、どうも天体現象ではないらしいにゃ。

月に2回満月がある月の、2度目の満月のことを言うらしいにゃ。

それが珍しいことなので、「めったにない事が起こる」→「幸せなことが起こる」って言う風に、ちょっと人間たちがかなり都合のいい理由をつけて、誇大妄想したのがブルームーンだにゃ。

 

月が青色に見えるわけじゃないから、勘違いするにゃよ!

 

しかも、wikipediaさまによると、もともとは農歴で、季節のなかに4回満月があるとき、その3回目を「ブルームーン」と呼んだらしいのだけど、

1946年天文雑誌スカイ&テレスコープ』がこれを誤解し、ひと月のうちに満月が2回ある場合に、その2つ目をブルームーンと掲載したが、これは誤りであったことが確認されている。

[wikipedia]

 

え、、、勘違いからはじまったの?

しかも、その勘違いがいつのまにか定着しちゃったというから、おどろきだね。

 

でも、人間の幸せは「心の有り様が決める」もの。満月をみて何も感じないより、「おお、今日は特別な満月だ!絶対いいことあるぞ!」と思い込んでみたほうが、幸せになれる気がするにゃ。

 

まあ、猫にとっては毎日この瞬間がいつも特別で、幸せだけどにゃ。